2chに「斜陽産業を淡々とあげていく」というスレッドがある。怖いもの見たさに開いて見ると、
出版、石油、電機、ガラス、鉄鋼、製紙、教育、不動産、電力、コンサル、新聞、自動車、生保、建設、小売、パチンコ
などの業界がずらりと並んでいた。「少子高齢化が進む日本市場を相手にしている全ての業界が斜陽産業」という厳しい意見もあった。ということで(どういうことで?)、日本が誇る斜陽産業のみなさんで打線を組んでみました。
- (捕)デパート(基幹店以外の閉店相次ぐ。定価販売では勝負できない。出塁率落ちまくり)
- (三)予備校・学習塾・Fラン大学(少子化で全体のパイ縮小。あの代ゼミも大リストラ)
- (遊)銀行・証券・保険(インターネット取引の普及で、大量の余剰人員が発生)
- (中)電機(シャープ、東芝、三洋電機。。。中国勢に押され、かつての一流選手も見る影なし)
- (一)新聞・出版(若い世代の紙離れは深刻。部数も広告費も、減少の一途。誤報・虚報で信用も失墜)
- (左)石油(省エネルギーや再生可能エネルギー関連の技術革新で市場縮小へ)
- (右)自動車(カーシェア文化が広がれば、「金食い虫」の自家用車を手放す人が続出)
- (二)製紙(大口取引先である新聞・出版業界と一蓮托生。環境意識の高まりも逆風)
- (投)スキー場・ゴルフ場(バブル世代とともに消え行く運命か)
【監督】たばこ(健康意識の高まりで、先進国では逆風。電子たばこに活路を見いだすが、果たしてどうなるか)
切れ目がなく、なかなかの強力(?)打線になったと思う。特に、上位打線の破壊力は抜群だ。しかし、一番キャッチャーって、高木大成(桐蔭学園→慶大→西武ライオンズ)くらいしか思いつかない(苦笑)。
もし、日本経済を支える自動車産業の衰退がはっきりする事態になれば、日本の前途は厳しいものにならざるを得ない。
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少子高齢化の影響をもろに受ける産業、ネット時代への対応に遅れている産業、人々のライフスタイルの変化に対応できていない産業は厳しい。
みなさんの働く業界はどうですか。感想を聞かせてもらえると、うれしいです。